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2024.04.01
2024年5月のイベントと天文現象
【5月の休館日】
7日(火)、14日(火)、21日(火)、28日(火)
【メンテナンス日】プラネタリウムのみの営業となります
5月20日(月) 18:00で閉館
企画展「宇宙をさわる」実施中~7/7まで
「地球はどんな姿をしているのだろう」、「太陽系の惑星たちは太陽からどのくらいの距離にあるのだろう」、「宇宙を観測する望遠鏡はどんな形をしているのだろう」。
触れてみると、新たな発見が見つかるかもしれません。
地球や、月、惑星などの太陽系天体の模型や、宇宙を観測する望遠鏡の立体模型など、視覚の有無を乗り越え万人にとって、触ることで理解しやすく、かつ、宇宙を身近に感じられる模型等を展示。点字での解説パネルもございます。
天文の専門家と、視覚障がいの専門家や当事者が一緒に作り上げた宇宙の展示です。
■展示期間
令和6年4月13日(土)~7月7日(日)
■入館料
大人500円、小学生300円、幼児100円
★障がい者手帳をお持ちの方は割引料金でご案内できます。受付にて手帳をご提示ください。(本人のみ割引可能)
企画・製作:明石市立天文博物館
協力:博物館連携協議会、自然科学研究機構 国立天文台、日本点字図書館付属 ふれる博物館、仙台市天文台
【要予約】5月1日(水)お茶の香りプラネタリウム
お茶を淹れたときのあの香り。なんだかホッとしますよね。
今年の「八十八夜」は5月1日。新茶の日に緑茶と星のふる里星野村で、茶葉の香りに包まれながら星空を見ませんか?
プラネタリウムいっぱいに広がるお茶の香りのなかで、八十八夜の星空を特別に生解説でご案内します。
■日時:2024年5月1日(水)
①18:20~ / ②19:00~ (各25分間)
■場所:星の文化館 プラネタリウム
■参加料:大人(中学生以上)700円、 小人(4歳以上)400円
3歳以下無料(保護者のお膝の上での鑑賞となります)
中学生以下のみでのご参加はできません。
■定員:20名(要予約)
■予約方法:①星の文化館窓口 ②ホームページ(下記予約フォーム)
5月 水星チャレンジ
5月10日に、水星が太陽から西方向に離れ安全に水星を観察できる時期になります。
水星を観察できる時期は年に数回ありますが、2~3週間程度と短い期間に限られます。
また今回の観察期間、水星は太陽の東側にあります。
5月10日前後は日の出前のわずかな時間、東の空に水星を見つけることができるかもしれません。
■観察期間 5月1日(水)~5月20日(月)ごろまで
昼の部15時まで観察可能
■参加費 入館料
5月6日 みずがめ座η流星群極大日
みずがめ座η(エータ)流星群は、5月上旬に活動する流星群です。
日本では放射点が低いうちに夜明けを迎えてしまうため、多くの流星を見ることはできませんが、毎年見られる主要な流星群の一つです。
今年は月明かりの影響がほとんどなく、条件よく観察できそうです。
今年のみずがめ座η流星群の極大は、5月6日6時頃と予想されています。
日本では昼間の時間帯で観察できませんが、この流星群の活発な期間は比較的長く続くため、5日と6日の夜明け前が見ごろとなりそうです。
観察に適した時間帯は短く、夜明け前の1時間半ほどで、およそ2時から3時半頃です。
最も多く見えるのは5日と6日それぞれ3時台で、実際に見える流星の数は、空の暗い場所で1時間あたり5個から10個程度と予想されます。
またこの半分くらいの流星が流れる期間は5月3日から8日頃まで続きますので、天気の様子も気にしながら晴れた日に観察してみましょう
5月17日 しし座σ星の食 潜入観望会
月が恒星を隠す「星食(掩蔽)」がしし座σ星で起こります。
しし座σは4等級の星です。
肉眼でも観察可能ですが、月明かりが強いため双眼鏡での観察がおすすめです。
星の文化館では、潜入の瞬間の観望会を行います。電子観望にてモニターにての観望です。
八女市星野村での潜入(月が星を隠す)、出現(月から星が現れる)時間は以下の通りです。
潜入 20:38
出現 22:00
※観察地によっては、観察できなかったり、時間が異なります。
5月23日(木)満月鑑賞撮影会「フラワームーン」
5月23日(木)は満月(フラワームーン)です。
ドーム1の65㎝望遠鏡を使って、満月を観察します。
開放時間は月の撮影も可能です。
カメラやスマートフォンをお持ちください。
■日時 5月23日(木)20:00~21:00
■参加費 入館料
★お持ちのスマートフォン、デジタルカメラなどで月の撮影にチャレンジできます。ご持参ください。
★ご予約は必要ありません。時間内にお越しください。
★お待ちのお客様がいる場合は、短時間での撮影にご協力ください。
ホタルの見ごろ 5月下旬~6月中旬
毎年、5月下旬から6月中旬にかけ星野川沿いでホタルが飛びます。
今年は5月前半ごろから飛び始めているようです。
ホタルは、生暖かく感じ(20度以上)湿度が高い日、曇っていて風のない夜に多く飛びます。
雨が降っている日、風の強い日、冷え込む日などはあまり飛びません。
ホタルは「日没から2時間後」が活動時間のピークといわれています。
日暮れに星野川沿いを覗いてみると、淡い光が飛んでいるかもしれません。
周辺住民の迷惑とならないよう、騒音、路上駐車、ライトにご注意ください。
また、川沿いは足場が悪い箇所も多くです。怪我や事故に十分ご注意ください。
なお、5月下旬から星の文化館内で、ホタルの鑑賞マップを掲載。
おすすめの鑑賞スポットや、ホタルの飛翔情報を随時更新します。
ぜひお立ち寄りください。