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2023.06.01

2023年10月の天文現象とイベント


土星が見頃を迎えます

今年は9月~11月が土星の見ごろとなります。

10月は21時~22時頃に南中を迎え、明るさは0.6等級ほど。

秋の空には明るい星が少ないため、比較的見つけやすかと思います。

星の文化館では、夜の部で土星をご案内しております。

 


10月22日オリオン座流星群

10月22日にオリオン座流星群の極大日を迎えます。

多い時は1時間に15個程見ることができ、明るい流星が多いのが特徴です。

放射点は、1等星「ベテルギウス」からふたご座の間付近。

この辺りを中心に四方八方へと流れ星が流れます。

今年は月が沈む深夜から明け方が好条件です。


10月27日(金)十三夜

秋は一年のうち一番月がきれいな季節といわれています。

三名月(中秋の名月/十三夜/十日夜)のうち、10月27日(旧暦9月13日)は「後の月/十三日夜」です。

今年の収穫に感謝する日で、団子や豆、栗などを供えます。


10月29日(日) 部分月食

10月29日の明け方に部分月食が起こります。

今回起こるのは月の一部分が欠ける「部分月食」です。

多くの地域で観察が可能ですが、部分食が終わって間もなく月の入りとなります。特に部分食の終わり頃には月の高度がとても低くなりますので、西の空が開けた場所で観察するとよいでしょう。

また、今回の月食では、月の直径の12.8パーセントまでしか地球の影に入り込みません。あまり大きく欠けないうちに月食が終わります。

 

福岡

■部分食開始 4:34

■食の最大  5:14

■食の終わり 5:53

星の文化館では今回の部分月食の観望会は行いません。

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